日本女性の肌の色

美しい黒髪に、博多人形のような白い肌。
これは、欧米人の男性が作り上げた美しい日本女性のイメージのような気がします。
しかし、実際には、日本人より欧米人の方がずっと色が白いわけですから、色白がよいというよりも、博多人形のように、肌のキメが細かく、陶器のような肌がよいのでしょう。
日本人の男性も、色白の女性が大好きなようです。

色白イコールかわいらしい、清潔な感じ、おとなしそう・・・そんなイメージのある「色白」を、女性たちが無視できるわけがありません。
おかげで、自分の肌の色とは関係なく、ネコも杓子も美白と騒いでいます。
おしろいというもは、相当昔から日本にあったですから、日本人の美白好きは昨日今日に始まったことではないかもしれませんけれど、紫外線のことを考えると、健康面でも、むやみに肌を焼くのはよくないことかもしれません。

しかし、紫外線から肌を守ることと、美白にこだわることは、決してイコールではないのです。
そもそも欧米では、「おしろい」という発想はありません。ファンデーションは、「シミやソバカスをカバーして、肌の質感を美しく見せるもの」であって「肌を白く見せるもの」ではないのです。

むしろ、ヨーロッパのマダムたちは、バカンスでいかに美しく肌を焼くかに力を入れて、小麦色の肌を自慢にしています。当然、ファンデーションも焼けた肌に合った色をつけて、小麦肌が引き立つように工夫しています。

美白にこだわならいほうがいいと思う理由はいくつかありますが、一番大きな理由は、実際の自分の肌色より白くすると老けて見えるということがあります。

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